ヒマラヤ山脈について

世界最大のヒマラヤ山脈。

その頂上からは多くの海の生物の化石が見つかっています。

今から約5000万年前頃に、南半球に位置していたインドプレートが北上してユーラシア大陸と衝突し、海に堆積していた堆積岩は大陸に挟み込まれて陸上へと隆起しました。

海に沈んでいた部分が、この大陸衝突により約9000mも隆起して生まれたのがヒマラヤ山脈です。

そして、ユーラシア大陸とインド大陸の間に位置し、この大陸衝突により消滅した海（海洋）が、｢テチス海｣です。

インド大陸はユーラシア大陸と衝突してもなお北上を止めず、やがてユーラシア大陸を持ち上げながらその下にもぐり込み、二段重ねの地殻を作り上げます。

これがヒマラヤ山脈からチベット高原に至る巨大な高地です。

平均標高4000mのチベット高原はこのふたつの大陸のプレートテクトニクスの影響で、200〜300万年の間に急上昇して形成され、今の姿があります。

現在、インド大陸はかつて存在していたテチス海の堆積物の下にもぐり込み続けているため、化石を含んだ堆積岩が浮力を受けてヒマラヤの山頂にまで隆起したといわれています。

♢日本の四季とヒマラヤ・チベット高原♢

今日の日本には四季があり、温帯湿潤気候で自然豊かな場所です。

この季節の変化は、アジアモンスーンと呼ばれる季節風の動きによってもたらされています。そしてそのモンスーンは、ヒマラヤ山脈やチベット高原の高い壁によって、気圧配置され今のアジアの気候になっているのです。

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以下引用

ヒマラヤ山脈は偏西風を蛇行させます。毎年６月、赤道近くのインド洋上で発生した水蒸気は雲となってインドを北上しますが、ヒマラヤ山脈により蛇行した偏西風に乗って雲は東へと移動していきます。結果、水分を豊富に含んだその雨雲は、中国の南部から東南アジア地域に多量の雨を降らせます。これが、アジアモンスーンで、豊かな農業地帯を作り上げています。

このモンスーンの雨雲は更に北東方向に移動し、太平洋の水蒸気を吸い込んで日本列島に沿って停滞します。６月頃の梅雨前線はこのモンスーンによるものであり、日本列島に水の恵みをもたらしています。もしヒマラヤ山脈が今の半分の高さであったら、偏西風は蛇行せず日本の雨量は現在の半分程度になるといわれています。地球規模で見れば、日本列島の緯度の場所は乾燥地帯にあたり、世界の主要な砂漠はほぼ同じ緯度に位置しています。反対に、日本は四季豊かな温帯湿潤気候で、国土の大半を覆う山々には、世界一豊かな広葉樹が生い茂っています。つまり、ヒマラヤが無ければ、日本が現在の様な豊かな自然環境を有することもなかったということです。

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世界最大のヒマラヤは、地球の織り成す自然の神秘や迫力、生命の美しさを私たちに伝えてくれているだけでなく、

私たちの大好きなクリスタルを生み出しているだけでなく、

私たちが当たり前だと思っている日本の四季や雨の恵み、アジア全体の気候にも大きく関係している。

地球が、宇宙が意図して生み出した壮大な大地の結晶、地球のハート。

インドダラムシャラでロックダウン中の今、ヒマラヤ ダウラダルの見えるホテルでヒマラヤやクリスタルのエネルギーに包まれながら書いています。

外に出て動いたり遊びに行ったりしたい気持ちもあるけれど、ホテルの料理を作ってくれるインド人ボーイズや様々な国のゲストの方との交流や文章を書いたり、興味のあることを調べたり、本を読んで英語の勉強をしたりと、普段後回しにしていた事などができ、有意義な時間を過ごして毎日楽しくあっという間に1日が終わります。

21日間のロックダウン、長いようで、1日1日がどんどん過ぎていき、もう残り一週間です😳

4月7日から8日にかけての夜は今年最大のスーパームーン。

夕方からみんなでホテルの屋上へ行きました。

大きくて光が強く美しいスーパームーン。

いーくんがエネルギーと共に月を写真に納めてくれました🌝

そして、4月8日はブッダ生誕の日。

早朝に激しい雷と雨。

普通の雷雨ではなく、凄まじい光の稲妻と音。磁場の変容が行われているように感じました。

夜はミーティングをして、仏陀満月の日にふさわしい、自分の中の意識の変換が各自の中で起こった、大事な時でした。

今、この体験をしていること、日本から連れ出して体験させてくれているエラゴンみこちゃんの愛、両親の愛、日本の仲間たちの愛。

そして心から遊び合い、ハートの中のことも話し合い、成長し合える友達がいること、本当に幸せだと思います。

すべてに感謝です。

ありがとうございます。