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ダラムサラでの祈り

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ホテルの屋上から撮影したプレアデス星団と金星

ダラムサラでロックダウンを迎え、過ごす毎日。ロックダウンの日々は、食事恵まれ、自然も美しく、ホテルの人もとてもいい人たちで、ありがたい毎日を過ごしています。

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いつもご飯などを作ってくれるヴィカーシュ

ここダラムサラにはチベット亡命政府があり、ダライラマが住んでいます。

またチベットから亡命してきたチベット人やその子ども、孫などが住み、インドの人々と調和して暮らしています。

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ホテルの前に住んでいるチベット人のおばあちゃん

デリーでみんなと合流した次の日、インドに外国人は入国することが出来なくなり、ダラムサラ滞在中3月21日は国民自粛の日になり、その後急にロックダウン、そしてそれが21日間続くことが表明。インド政府は迅速な対応をとりました。

ロックダウンによって予定していたことが出来なくなったので、嫌だなという気持ちも最初はありましたが、過ごしているうちに自分の選んだ使命を生きることの大切さに気づきました。

世界は動き、変わっていっています。

4月4日、5日はプレアデス星団と金星が大接近する日。

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4月1日から母もチャネリングし始め、色んな情報を受け取り始めました。

新しい愛のダライラマソサエティーが始まる、4月1日から色々なことが新しく始まっていく、国境なき光の子供たち、愛だけが治療薬…etc

また、4月1日、2日は自分たちにとって帰国するかしないかの決めないと日になり、帰国せずにダラムサラでそれぞれの使命を生きることに。

大きな分岐点の日になりました。

チベットオールドシンギングボウルとアンフィボールインクォーツ


そして4月5日はすごく大切な日。

木星と冥王星が一列に並ぶ瞬間の11時45分(インド時間の8時30分)、風でなびくタルチョとダウラダル、そして朝のまぶしい太陽の光の中、みんなで瞑想を行い、コロナウイルスと世界が愛と調和に満ちるように祈りました。

大きな光が頭の上からすっぽりとみんなを包んでいること、ここのダラムサラを包んでいること、インド、地球、宇宙を包んでいること、すべてが一つに繋がっていることを感じました。

そして日本にいる家族や仲間たちへの感謝の気持ちが溢れました。

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その日の夜、インド中の祈り。

インドのモディ首相は4月22日と同じように、4月5日の午後9時から9分間、家の電気をすべて消し、携帯のライトやキャンドルを灯し、コロナウイルスに対して集合的な精神を示すように要請していました。

ホテルの屋上にキャンドルを灯し、みんなで音を出しながら、音の波と祈りが世界に届くように祈りました。


ホテルの目の前のたくさんのチベット人も電気を消し、キャンドルやバターランプを灯しはじめました。

このおじいちゃんは7時くらいから灯し始めていました(笑)
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9時近くになるとたくさんの人がそれぞれ音を出し始め、祈り始めました。

写真や言葉には表現するのが難しい雰囲気。

見えないものを信じて、純粋に喜びあえる人々。

すべてが一つだということを感じ、感動と共にインド人やチベット人に尊敬の気持ちでいっぱいになりました。

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遠くに見えるマックロードのメインの町の方は、家の電気が消え、人々の光が星のように輝いていました。

これから何があるかは誰にもわかりませんが、みんなで一つ一つ、丁寧に毎日を生きることが新しい何かが開かれていっていることを感じています。

すべては一つ。

Don’t be afraid.

インドのロックダウンから、自分たちが体験して学んだことです。






by ayodhya_q53 | 2020-04-07 16:15 | インド